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      アトリエ フリーのオカリナができるまで
  1. 土を充分練り上げます。(けっこう力仕事です。土は信楽産を使っています。) 適度な硬さを保つため 土と水のバランスが大事です。

  2. 形成して 縦にふたつに割ります。

  3. 中身を少しずつ掘って空洞にします。(堀りすぎないように・・・。)

  4. 音階の穴をあけ、うたくち(音の出る部分)を造ります。

  5. ふたつを接合して 吹き口、エアーウェイ(空気の通る道)などを造ります。(このあたりが良い音を出すために 最も神経を集中する部分です。)

  6. ここで音を出してみて調律します。

  7. 表面をセーム皮などで 磨き上げます。(これで形は出来上がり。)

  8. 室内で数日、屋外で数日乾燥させます。 気候によって日数は変わりますが 充分太陽にあてて、土を乾かします。

  9. 窯にいれます。(手軽い電気窯が便利ですが 当方では炎のでる灯油窯で焼いています。)

  10. 800度ぐらいの温度でゆっくり素焼きをします。焼き上がったらここでもう一度音を出してみます。(焼成後のオカリナは音が少し変化します。)

  11. 表面をきれいに拭いて ジェッソ(下地の色)を塗ります。

  12. 地塗りしたオカリナに アクリルガッシュ等で細い筆を使ってひたすら描き込みます。

  13. 絵が描けたら乾燥させて 表面にメディウム(上塗り剤)を何度か塗り重ねてまたまた乾かします。

    (完成!)


アトリエ フリーのオカリナは このように造られています。土から生まれ、
水、風、太陽、炎と
自然の要素だけで出来ているんです。 そしてその土は 
幾多の生命が生まれ、土に還り
積み重なった地球の歴史そのもの・・・。
こんな風に考えると オカリナの心安らぐ音色には つい魅せられてしまいます。