オカリナ美術館TOP→ MAKING

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土を充分練り上げます。(けっこう力仕事です。土は信楽産を使っています。) 適度な硬さを保つため 土と水のバランスが大事です。
形成して 縦にふたつに割ります。
中身を少しずつ掘って空洞にします。(堀りすぎないように・・・。)
音階の穴をあけ、うたくち(音の出る部分)を造ります。
ふたつを接合して 吹き口、エアーウェイ(空気の通る道)などを造ります。(このあたりが良い音を出すために 最も神経を集中する部分です。)
ここで音を出してみて調律します。
表面をセーム皮などで 磨き上げます。(これで形は出来上がり。)
室内で数日、屋外で数日乾燥させます。 気候によって日数は変わりますが 充分太陽にあてて、土を乾かします。
窯にいれます。(手軽い電気窯が便利ですが 当方では炎のでる灯油窯で焼いています。)
800度ぐらいの温度でゆっくり素焼きをします。焼き上がったらここでもう一度音を出してみます。(焼成後のオカリナは音が少し変化します。)
表面をきれいに拭いて ジェッソ(下地の色)を塗ります。
地塗りしたオカリナに アクリルガッシュ等で細い筆を使ってひたすら描き込みます。
絵が描けたら乾燥させて 表面にメディウム(上塗り剤)を何度か塗り重ねてまたまた乾かします。
(完成!)

アトリエ フリーのオカリナは このように造られています。土から生まれ、
水、風、太陽、炎と自然の要素だけで出来ているんです。 そしてその土は
幾多の生命が生まれ、土に還り 積み重なった地球の歴史そのもの・・・。
こんな風に考えると オカリナの心安らぐ音色には つい魅せられてしまいます。